ゴールデン・グローブ賞作品賞を獲得し、アカデミー賞4部門にノミネートされた『キッズ・オールライト』の製作スタッフが贈る最新作『メイジーの瞳』が、2014年1月31日(金)に公開を迎える。
『キッズ・オールライト』で、“女性同士のカップルと子ども”という新しい家族の在り方を提示した同チームが今作で挑んだテーマは、離婚した両親に振り回される娘の目線で描く、現代ならではの家族の真実。離婚した両親の家を10日ごとに行き来することになった6歳のメイジーの心を通して、大人たちのおかしくも切ない未熟さをあぶり出す。
美術商の父親とロックミュージシャンの母親。それぞれの新しいパートナーである、元ベビーシッターと優しいバーテンダー。複雑な大人の世界で、ただ「お家に帰りたい」と願うメイジーが、最後に選んだ答えとはーー。
主人公のメイジーには、オナタ・アプリール。ドラマ『トゥルーブラッド』で大ブレイクしたアレキサンダー・スカルスガルドと、アカデミー賞四度のノミネートを誇るジュリアン・ムーアが、両親役に扮する。また、衣装デザインを担当したのは、マーク・ジェイコブズに師事し、ソフィア・コッポラ監督作品も手掛けるステイシー・バタット。メイジーのガーリーなファッションにも注目したい。