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今年復活を遂げたトレント・レズナー率いるナイン・インチ・ネイルズ 待望の単独来日公演が決定!

アルバム『ザ・フラジャイル』と、それをフォローするツアーに関連したプロジェクトによって、トレントは激し く消耗したが、2005年になって新作『ウィズ・ティース』とともに復活する。 サマーソニック2005にヘッドライナーとして出演、2回目の来日を果たす。この時のメンバーは、アーロン・ノース (ギター)、ジョーディ・ホワイト(ベース)、アレッサンドロ・コルティーニ(キーボード)。

続けて同年4月には、ツアー中に作り上げたというアルバム『イヤー・ゼロ』を発表。インターネットを駆使した 謎解きプロモーションが話題となる。直後の5月には単独再来日ツアーも行なわれた。

2009年、さらにツアーを続行することに加え、この「ウェイヴ・グッドバイ」と題されたツアーをもって、NINの活 動を終了すると宣言(※実際には、これまでのようなロック的な要素が濃いライヴを今後は行なわない、という意味 だった)。ラスト・ツアーは、ロビン・フィンク、ジャスティン・メルダル・ジャンセンに加え、新たにドラマーと してアイラン・ルービンを加えた4ピースで敢行され、この編成でサマーソニック2009にも出演した。途中でゲリラ 豪雨に見舞われた千葉マリン・スタジアムでの壮絶なパフォーマンスは、未だに語り継がれる伝説的なステージとな っている。

 

NINとしての活動を休止している間に、トレントはマリクイーン・マンディグと結婚。妻との新プロジェクト=ハウ・ トゥ・デストロイ・エンジェルズも始動させ、2010年にデビューEPをリリース。同年には『ウィズ・ティース』以来 のスタジオ作業におけるパートナーで、ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズの一員でもあるアティカス・ロスとともに、デヴィッド・フィンチャー監督の映画『ソーシャル・ネットワーク』の音楽を担当。このサントラは、ゴー ルデン・グローブ賞およびアカデミー賞に輝いた。続けてトレントとアティカスは、同じくフィンチャー作品『ドラゴン・タトゥーの女』でも音楽を手がけ、こちらはグラミー賞を受賞している。

ハウ・トゥ・デストロイ・エンジェルズの活動にかぶせるようにして、トレント・レズナーはNINの活動再開、新作 リリースなどを矢継ぎ早に表明。7月26日のフジロック・フェスティバルを皮切りに各地のフェスに出演後、秋からは北米ツアーを敢行。最新アルバム『ヘジテイション・マークス』を9月にリリースした。

そして2014年、遂に待望の単独来日公演が決定。お見逃しなく。

ナイン・インチ・ネイルス゛ UICP-1158 ヘシ゛テイション・マークス

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