《ジャグラー》1997年 グレゴリー・バーサミアン
梨本「あっ、ジャグラーも見たい。イケてるよ」
アヴちゃん「えっ、何これ、骨だけ時間差みたいなとこあるの? ここにいる人がどうなるの?」
梨本「そのうち、一つの絵にしか見えなくなるから。
アヴちゃん「スパイダーマンみたい。」
梨本「もっと分かりやすくなるから。100%分かるようになって、それ以外に見えなくなるから」
アヴちゃん「あっ、すごい。一斉にやってるの?」
梨本「ジャグリングしてあれが、ミルクに変わってサイコロに変わって。すごいよね」
アヴちゃん「うん、すごい。芸細かいね、」
梨本「パラパラ漫画をやってるってことだよね」
アヴちゃん「このストロボが効いてるんだ」
梨本「ストロボが静止を見せてるってことなんだね。技術としては新しくないけど」
アヴちゃん「でも、切り方が新しい」
《イデオジェネティック・マシン》2011年 ノヴァ・ジャン
アヴちゃん「これは何?」
梨本「マンガになっていくの、アヴちゃんが」
アヴちゃん「何か来たよ。来てるよね、これ?」
梨本「来る来る、顔だ。もう始まっちゃったんだよ。アヴちゃん近すぎるかも」
アヴちゃん「これくらい?
梨本「今度はちょっと遠かったね」
アヴちゃん「いい塩梅にしてください。あ、これ怒ってるんだ」
梨本「これ、ストーリーになってるんだね」
アヴちゃん「オムニバスなんだ。すごい、いい。いっぱいいろんなものがあるんだもん。美術を楽しんだ。ありがとうございます」