表参道・PASS THE BATON GALLERYにて、「有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市」が開催される。会期は、2018年1月21日(日)まで。
日本を代表する陶器の産地、長崎・波佐見を拠点に、約400年の歴史を誇る九州・肥前地区の陶磁器を扱っている企業「西海陶器」の倉庫に眠っていた品を蔵出しする。
出品されるのは、主に1980年代後半~1990年代に生産された「有田焼」や「波佐見焼」の和食器を中心に、デットストック品。
今回出品される陶器が生産された1980年代後半当時は、肥前地区の磁器が海外や全国に流通した最盛期であった。この最盛をもの語る華やかな絵付や金彩、近年なくなりつつある網目加工などの技術をつかった、上質で豪華絢爛な和食器が並ぶ。
当時は、日本料理や割烹料理などの業務用として流通しており、個人では入手することが難しかったものばかり。さらに現在では、生産体制・技術・コストなどの面で再生産ができない貴重な品や、一点ものの陶器多く揃えている。
有田焼・波佐見焼 デッドストック陶器市
会期:1月21日(日)まで
場所:PASS THE BATON GALLERY
住所:渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館 B2F パスザバトン表参道店内
TEL:03-6447-0707
営業時間:月~土 11:00~21:00(日祝 11:00~20:00)