女王蜂のアヴちゃんが彼女を慕う方たちとお忍びデート。その様子をドキュメントする人気連載第9回目に登場するのは、なんとやしちゃん! 「アヴちゃんの本命は俺や」と名乗りをあげ、みっちりプランを考案してデートに臨んでくれました。
11:40食事処 名代亭
アヴちゃん「あ!ご飯キタ! なんて素敵なハミデント(はみ出しているの意味)」
やしちゃん「このハミデントは最高です。お醤油ください」
アヴちゃん「どうぞ。わたしはワイサイビ(山葵の意味)」
やしちゃん「いただきます!」
アヴちゃん「いただきます!ウワーッ、しゅごい!しゅごいよ!」
やしちゃん「サザエ入っとる」
アヴちゃん「うん、いい酢飯。めっちゃ美味しい。この焼いてるハラスも美味しい」
やしちゃん「おいC—!」
アヴちゃん「2分で食べられるくらい美味しい。食いしん坊アヴィバ降臨。アヴィバというのはわたしのもうひとつの人格です」
やしちゃん「素晴らしいね。鯵、大好き。玉子もセクシー。魚って全部セクシーな味よな」
アヴちゃん「確かに。食感とかね。お汁も美味しいで」
やしちゃん「ガリも好き」
アヴちゃん「わたしはガリは苦手。あまじょっぱからくて謎。やしちゃんはお弁当のプチトマトが食べられないから、いつもわたしが食べてあげてるの」
やしちゃん「全食材の中で唯一食べられないのがトマト。ケチャップとかミートソースは好きやのに、トマトは憎たらしい味がする。今日はアイメイクが青いな」
アヴちゃん「いいでしょ。うちらはみんな、メイクちょっとでも違ったらすぐ言うよな。『ええやん!』って。この間SILENT SILENとの対バンのときに、ルリちゃんが本番前にメイクしてたんだけど、パッと見たら口唇が真っ青で」
やしちゃん「目の上も真っ青やったな」
アヴちゃん「めずらしく、わたしが『あっ!』ってなって」
やしちゃん「『全然いいんやけど、SILENT SILENの日やし、ちょっと怖がらせてしまうかも?』ってアヴちゃんが言って、ちょっとして見たらピンクに変わってたよな。仕事がはやい」
アヴちゃん「全部ピンクになってた。仕事がはやくて綺麗。ルリちゃんのコメントの解読はわたししかできないからね。古代文書のように難しい」
やしちゃん「脈絡もなく突然『わたし、イノシシやから』って言うしな」
アヴちゃん「『猪突猛進ってことですね。はい、分かりました』って」
やしちゃん「あれはわたしも大体わかってた。もうぽんぽこりん」
アヴちゃん「わたしも完食」
やしちゃん「おごちそうさまでした!」
アヴちゃん「おごちそうさまでした!おいちかった」
やしちゃん「幸せ」