NeoL

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text by Ryoko Kuwahara
photo by Sofia Tesmenitskaya

Interview with Nadia Bedzhanova

Nadia_NeoL4 photography : Sofia Tesmenitskaya


——映像作品はあなたにとってどのようなものですか。


Nadia「重要な問題の解析作業。または、現代の文化や歴史を代表する美しい芸術作品。もしくは、大企業が私たちに供給している馬鹿馬鹿しいもの。私にとっては、最初の2つのミックスです」


——究極的に撮りたいのは物語ですか、それとも夢のように美しい光景?


Nadia「ひとつの問題を探求してみたいですね。私は現実や近未来に基づくドキュメンタリーやナレーションが大好きなのです。役に立ち、かつ視覚的にも楽しめる作品を作りたいですね。なにかしらの感情を呼び起こすものにしたい。ジャンルで制限したくないから、多様な要素を混ぜたいです。いつでもコラボレーションにはオープンでいたいと思っています」


——将来はどんな類いの映画を作っていると思いますか。


Nadia「長編特作映画、テレビやウェヴのショー。ショート作品やコマーシャルからそちらに比重を置いていきたいと思います」


—— 5年後はなにをしていると思います?


Nadia「映画! ずっと映画はやり続けます。でも恋愛も他の楽しいことも同時にやりますよ(笑)」


——最後になにかニュースがあれば教えてください。


Nadia「Things I Like About Youがブルックリン・ショートフィルム・フェスティバルでGrand Jury Priceを受賞しました! 次のプロジェクトに関してはまだ秘密です(笑)」

LOVE #7 from Nadia Bedzhanova on Vimeo.



photography Sofia Tesmenitskaya
Interview & text Ryoko Kuwahara
Special Thanks Haruma Yanagisawa



Nadia Bedzhanova
ニューヨークを拠点に活動するモスクワ出身のフィルムディレクター。Gosha Rubchinskiyに衣装提供をうけて制作した「wasterland」が「i-D」に取り上げられる。最近では「Vogue Moscow」にフィーチャーされ、「King Kong Magazine」にもフィルムを提供。ユースカルチャーに焦点を当てた作品が多く、2017年3月に東京で開催された「DISTRICT24」にて撮りおろし作品を上映。2017年7月にはブルックリン・ショートフィルム・フェスティバルでGrand Jury Priceを受賞するなど注目を集めている。
http://bedzhanova.com

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