OKAMOTO’Sのメンバーが友人はもちろん、憧れのアーティストなどをゲストに迎える対談企画第18弾。今回は、バロック・ポップの金字塔を打ち立てた19歳のブライアンと17歳のマイケル・ダダリオ兄弟によるユニットLemon Twigsが登場。世界が注目する若き天才ミュージシャンとオカモトショウによる音楽談義は、作曲家同士ならではの相互理解、さらに次作の制作秘話にまで発展!
ショウ「日本は初めて?」
ブライアン&マイケル「そうだよ」
ショウ「楽しんでる?」
マイケル「もちろん!ブライアンも日本を気に入ってるよ。彼の方が、僕より街を見れているしね」
ブライアン「渋谷周辺を一日かけて歩いたんだ。ナイスだったよ。ギター屋を5軒まわって、服屋に行って、あとは何カ所かでご飯を食べた(笑)。良い日だったな」
マイケル「僕はディズニーランドに行ったんだ」
ショウ「そうなの?(笑)」
マイケル「うん。でも、あまり楽しめなかった。ディズニーランドは大好きなんだけど、東京のディズニーは仕掛けが見えてしまって魔法があまり感じられなかった……(笑)」
ショウ「LAのディズニーには行ったことある?」
マイケル「LAも行ったし、フロリダにも行ったよ」
ショウ「それだと東京のは比べ物にならないよね(笑)。ところで、ふたりはNY出身と聞いたけど」
ブライアン「そう。ロングアイランド出身なんだ」
ショウ「僕もNY生まれなんだ」
ブライアン「そうなの?」
ショウ「父親がアメリカ人で母親が日本人。5歳までNYに住んでいて、そのあと日本に引っ越してきた。だからほぼ日本人なんだけど」
マイケル「お母さんが日本人なんだね? クールだな。じゃあよくNYには行くの?」
ショウ「2回ほどライヴをしに行ったくらい。でも今度NYにレコーディングに行くよ」
マイケル「ナイス」
ショウ「僕らが行くときはNYにいるの?」
ブライアン「僕らはアメリカとヨーロッパをツアーすることになってるんだ。そのあとはフェスティバルタイム! 沢山のフェスで演奏するんだろうな」
* この対談後、NYでショウとLemon Twigsは偶然再会を果たした。