14:15 江島神社
DAOKO「あっ、猫がいる!」
アヴちゃん「本当だ。かわいい! ぬいぐるみ感がすごい」
DAOKO「アヴちゃんの背中に龍(刺繍)がいるのに逃げないね。人慣れしてる」
アヴちゃん「猫好きなんだよね?」
DAOKO「うん、ずっと飼ってた。今は犬が好きだけど」
アヴちゃん「人は移ろうよね。DAOKOちゃんはインタビューは好き?」
DAOKO「えっ……(高音で)好きィ?好きィ?」
アヴちゃん「イルカ鳴いたんかと思った(笑)」
DAOKO「好きだよ。でも一日に何本も続くとわけがわからなくなる時もある。デジャヴかなって」
アヴちゃん「私はインタビュー、今回から初めて好きになった。今まではインタビュアーの悩みを聞いてしまってて」
DAOKO「あはは! 逆インタビュー」
アヴちゃん「そう。それを楽しんでたんだけど、盤の話をできなかった。あと生い立ちとかバックグラウンドを聞かれるしね」
DAOKO「ああ」
アヴちゃん「でも今回はスーツだし、この盤を売るプロモーターみたいな気持ちで出て行こうという気持ちになって」
DAOKO「いいねえ」
アヴちゃん「この盤のいいところを答える係とか、謎をかける係とかって思うと逆に楽しくなった。責任感も出てきたし」
DAOKO「インタビュー、大切だよね。好きな人のインタビューは読んじゃう」
アヴちゃん「バンドマンもみんな読んでるよね」
DAOKO「アヴちゃんは電車とかで話しかけられたりする?」
アヴちゃん「する」
DAOKO「目立つもんね(笑)」
アヴちゃん「話しかけられると、逆にその人のプロフィールを聞いたりしちゃって。気を遣ってしまう」
DAOKO「そうなんだ。私は人見知りだってみんなわかってくれてるから、そんなに話しかけられない。逆に気を遣われてる(笑)」