——それがいま動き出したのはなぜなんですか?
8man「単純に、SWINGERZが先に動いてしまったので。あと、3人でムキムキになるのは内なる戦いですから、SWINGERZという大いなるものの内に入っておけばいいんじゃないの、ということでひっそり活動していたんですがーーなんでいまなの?」
JB「よくわからない(笑)」
Mr.T「俺らもよくわかってないです(笑)」
——(笑)。このスウェットはお手製ということで、ヴィジュアルからしてインパクトがすごい。3人でやるものがこの見た目とヒップホップという音楽に落とし込まれたのはなぜ?
Mr.T「最初にKMKをやるとなったときに、チームだから統一したヴィジュアルを作ろうと。俺らはみんなアメコミとかフィギュアが好きだったし、なんとなく映画の『ワイルド・スタイル』的な派手な色味だよねと。ヒップホップなんだけど、どちらかというとヒップな感じにしようというニュアンスから入ってこうなりました。音楽性も、SANABAGUN.は硬派なヒップホップだけど、KMKは韻を踏むというより、サウンドも派手でダンスミュージックに近いものになる」
8man「ズバリ言うと、フィットネスのときにかけたい音楽として作っているんです」
——なるほど。テンションがあがって、アドレナリンが出るような音楽ですね。そしてその音源のリリースパーティとして、ドッジボール大会を開くということですが、これはまたどうしてドッジボールになったんですか?
8man「痛い、怖い、どこかノスタルジック。以上3点を踏まえて、なにをやろうかというのが最初にあって」
JB「野球でもない、ラグビーでもない、大縄跳びでもない、ドッジボールだろうと」
8man「正しくは、ジ・ドッジボール大会。ジがつきます。5月21日に新木場のBumb 東京スポーツ文化会館 サブアリーナというところで、俺らの音源が入ったカセットテープを販売するんですが、その記念としてドッジボール大会を開きます」