1643 年に創業したフランスで最古の歴史を誇る老舗キャンドルメーカー
「CIRE TRUDON(シール トゥルドン)」からクリスマスコレクションが2016年11月9日に発売。
ルイ14世がフランスの国王に即位した1643年に、クロード・トゥルドンがパリのサントノーレ通りに店ではスパイスなどの商品を売り、地元の人々や教会に向けてもキャンドル作りを開始。
トゥルドンの名を冠した小さなマニファクチュアから始めたお店はとても評判になり繁盛。その後、クロードの息子、ジャックが後継者となり、ワックス(蝋)やキャンドルを製造販売。そして、1687年に王妃マリーテレーズの専属アポセカリー及び調合師となった。
1737年、そのまた子孫のジェローム・トゥルドンが後継した時代に、その当時、最も有名なワックス工場だったCireロイヤルワックスを買収。メゾントゥルドンはフランス皇帝ルイ14世やパリで一番有名な教会にも献上していた。当時、トゥルドン家のキャンドルは1762年発行のフランス版エンサイクロペディアで「技術の卓越したキャンドルメーカー」と記載されるほど。やがて産業革命によって機械化の波が押し寄せた。1889年、パリ万博での金賞、受賞をはじめ、キャンドルづくりのノウハウ、功績が称えられ、数々の賞を受賞。その後も、プライベートブランドとして人気を博してきたトゥルドンは、現在、工場をノルマンディに置き、世界的にも他に類を見ないプレステージブランドとなった。
そんなシール トゥルドンのキャンドルの特長は、芯は100%コットンで、キャンドルは厳選された植物性ワックスとビーズワックスの天然原料のみを使用。ガラス容器はイタリアヴィンチ村の職人のハンドメイドなど、こだわりの詰まったキャンドルになっている。
シール トゥルドンのキャンドルのクリスマスコレクションは、
ベツレヘム:温かいアンバーの馬小屋で聖なる夜に誕生した幼子イエスが生まれて初めて出会ったエキゾチックでスパイシーな香りを再現。
ガブリエル:幸せで心地よいメモリーに包まれるレザー、カシミアウッド、スイートマロンノートの香り。
ギャスパー:マンダリンの香りが情熱的なマイソールのサンダルウッドと出会うクラシカルな香り。
■シール トゥルドン センティッドキャンドル クリスマスコレクション ベツレヘム(クラシック) 270g 13,000円+税
■シール トゥルドン センティッドキャンドル クリスマスコレクション ガブリエル(クラシック) 270g 13,000円+税
■シール トゥルドン センティッドキャンドル クリスマスコレクション ギャスパー(クラシック) 270g 13,000円+税
■シール トゥルドン スモールキャンドルセット クリスマスコレクション100g×3キャンドル(ガブリエル、ベツレヘム、ギャスパー) 25,000円+税
2016年11月9日限定発売