©sayo nagase
ギャラリー360°では、9月23日より永瀬沙世「CUT-OUT」展を開催。 写真家として知られる永瀬だが、今回は“CUT-OUT(切り絵)”の手法に挑み、制作した作品だ。 永瀬が大きな紙をジオメトリックに切り抜いてゆき、大量にカットアウトされたペーパーの中で戯れる女性を撮影した写真のシリーズ。永瀬沙世の新たな一面を見られる。
CUT-OUT 永瀬沙世
どうやって世界を見るのかを教えられる前の
子供の頃の私たちは、人やものごとの裸をみることができるし、好奇心が溢れるまま自分の未知の力で自由に未来を創造できる。
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アンリ・マティスがアトリエでcut outを制作している映像をみてインスピレーション を刺激された。
彼は絵画をやめ、78歳で新しい手法 cut out (切り紙絵)に行き着いた
何かから解放された彼のアトリエがあまりにも自由に満ちていてびっくりした。
<プロフィール>
永瀬沙世 SAYO NAGASE | 1978年兵庫県生まれ。東京をベースに活動するアーティスト、写真家、 2011年自身のパブリッシング・レーベルとしてヨモギブックスを設立。 現在まで8冊の写真集を制作。「Asphalt & Chalk」(2011年)と「PINK LEMONADE」 (2013年)はパリを拠点とするストックホルムの「LIBRARYMAN社」から出版された。 2016 年夏には写真集/個展『SPRITE(スプライト)』を発表、今秋に『CUT-OUT』をGALLERY 360° (東京・表参道) で開催
永瀬沙世「CUT-OUT」
会期:2016年9月23日(金)̶10月8日(土)
会場:GALLERY360°
〒107-0062 東京都港区南青山5-1-27 2F website: www.360.co.jp
営業日時:月~土12:00-19:00 定休日:日・祝