
NeoL Magazine JP | Model: Louïs Rault 渡邊 | Photo: Palden Macgamwell | Fashion Designer: Noemie Sebayashi | Interview/Text: Lina Hitomi
ストリートを席巻している薔薇のミームの発祥とされるブランド、Nattofranco。ファッションアディクトから注目を集めるブランドのインスピレーションの源から日本の印象についてまで、デザイナーのセバヤシ・ノエミ・アイコに話を聞いた。
——自己紹介をお願いします。
ノエミ「セバヤシ・ノエミ・アイコです、職業はファッションデザイナー。日本人とフランス人のハーフです。年は25歳です。ファッションスクールに通って二年になります。パリに拠点を置いています」
——あなたのブランド、Nattofrancoについて教えていただけますか。
ノエミ「私の出生のフランスと日本を取り入れたブランドで、2013年の末に立ち上げました。ストリート系のファッションを扱っています。白TシャツやプリントのTシャツをオンラインで販売することから始めました」
——ブランド名の由来はなんですか?
ノエミ「二つのアイデンティティを象徴できる、ユニークな言葉を作りたかったのです。ナティは日本を、フランコはフランスの一面を現しています」
——インスピレーションはどこから?
ノエミ「父の生い立ちや本、日本、図書館や街並、アニメ映画や80年代の写真からです」
——昔からファッションに興味があったのですか?この業界に入ったのはなぜですか?
ノエミ「若いころは庭園設計をやりたかったのですが、ファッションスクールに入ろうと思いました」