劇団四季(青葉区あざみ野)では来年3月より、KAAT神奈川芸術劇場で、ミュージカル『オペラ座の怪人』を上演することが決定。公演は同劇場との初提携となり、同年8月まで5カ月程度の上演を予定している。
『オペラ座の怪人』は、仏作家ガストン・ルルーの同名小説を基にしたミュージカル。パリ・オペラ座の地下に棲み、歌姫クリスティーヌに恋をする“怪人”。その彼の悲しいまでの愛の様が、“21世紀のモーツァルト”アンドリュー・ロイド=ウェバー(『キャッツ』、『エビータ』他)の流麗で重厚な旋律によって紡がれます。1986年ロンドン開幕以来、世界30カ国151都市で上演され、累計観客動員数は1億4,000万人を記録。四季においても1988年東京初演以来、総公演回数6,645回、総入場者数659万人を数え、上演回数としては『ライオンキング』『キャッツ』に次ぐ国内第3位。まさに国内屈指のミュージカル作品といえる。
横浜エリアでの長期公演は、ミュージカル『キャッツ』以来の約4年ぶりとなる。四季の代表作『オペラ座の怪人』に期待だ。
・ストーリー
19世紀中頃のパリ・オペラ座。オペラ『ハンニバル』の舞台稽古中、突然背景幕が落下する。皆が“オペラ座の怪人”の仕業だと騒ぐ中、プリマドンナのカルロッタは支配人たちの無策ぶりに腹を立てて役を降りてしまう。代わりに舞台を務めたコーラスガールのクリスティーヌは、喝采を浴び、幼なじみのラウルとも再会して喜び合う。しかし、それも束の間、楽屋の鏡の中から現れた怪人が、、
彼女を地底深くいざなうオペラ座の地下には神秘的な湖が、怪人の操るボートは、クリスティーヌを隠れ家へと導く。彼女をプリマドンナに仕立て、自分の音楽を歌わせたいと願う怪人は、オルガンに向かって作曲に没頭するが、好奇心にかられたクリスティーヌは、彼の仮面をはぎ取ってしまう。怪人は、激怒して呪いの言葉を浴びせるが、クリスティーヌは彼の孤独な心に気づく。その頃、オペラ座の支配人たちは、怪人から脅迫状を受け取り−−
劇団四季ミュージカル『オペラ座の怪人』横浜公演
【概要】
◇公演期間 :2017年3月開幕
◇会場 :KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>
(神奈川県横浜市中区山下町281)
□みなとみらい線 日本大通り駅 3番出口より 徒歩5分
□みなとみらい線 元町・中華街駅 1番出口より 徒歩8分
□横浜市営地下鉄ブルーライン 関内駅 徒歩14分
□JR根岸線 関内駅または石川町駅 徒歩14分
◇初回販売:2016年11月予定
◇予約方法:
ネット予約 SHIKI ON LINE TICKET
http://489444.com(24時間受付)
電話予約 劇団四季予約センター 0120-489444
(午前10時~午後6時)
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◇お問合せ :劇団四季 東京オフィス 03-5776-6730