Bunkamura シアターコクーン2016年11月公演が決定。 バビロンタワーがそびえたつ巨大都市メトロポリス。 巨匠フリッツ・ラング監督による SF 映画の金字塔。原点にして頂点とされる作品が、いま、舞台で甦る―。
映画『メトロポリス』(監督:フリッツ・ラング、原作・脚本:テア・フォン・ハルボウ)は、1926 年に製作されたドイツのモノクロ・ サイレント映画だ。製作時から100 年後のディストピア未来都市を描いたこの映画は、以降の SF 作品に多大な影響を与え、 「SF 映画の原点にして頂点」とされている。製作されてから90 年後の現在、串田和美の手により、舞台として甦える。
誰も見たことがない景色に、聴いたことがない音が溢れる。 彩り豊かで多様な舞台を紡ぎ続ける挑戦者・串田和美が生み出す、奇跡の舞台!
演出は、2015-2016 年『漂流劇 ひょっこりひょうたん島』、渋谷・コクーン歌舞伎『四谷怪談』と、今なお、演劇界の最前線 を走り続けている、シアターコクーン初代芸術監督・串田和美。演劇やダンスに加えて、音楽などのさまざまな要素を絶妙に融和させ、大胆な舞台空間を作り上げる串田演出により、幾重にもイメージが重なり合い、作品が背負う新たな命題が見えてくるであろう多層的な舞台の誕生が期待できる。
出演は、『十二夜』『もっと泣いてよフラッパー』など数多くの串田作品に参加し、名実ともに日本を代表する女優・松たか子。 その身体能力を存分に発揮し、“俳優”、“ダンサー”というジャンル分けすら不要となる唯一無二の表現者・森山未來。 現代美術家であり、演出家・劇作家でもあり、近年では俳優としても活動をしている、飴屋法水がまさかの参戦決定!『仮面ライダー鎧武/ガイム』にてテレビドラマ初主演を務め、若手俳優の注目株・佐野岳。 故・蜷川幸雄氏の演出作品に多数 出演をしている、実力派俳優・大石継太。柔軟な演技や楽器演奏などで舞台を支えて串田作品には欠かせない、大森博史、 真那胡敬二、内田紳一郎、さとうこうじ。数多くの舞台や映像で活躍しシャンソン歌手としても活動をしている、大方斐紗子。 そして、串田和美みずからも出演をし、個性豊かで多彩なキャストが集結した。
【公演名】 メトロポリス
【原作】 テア・フォン・ハルボウ
【演出・美術】 串田和美
2016年 7月7日(木)
株式会社 東急文化村
・公演概要
【出演】 松たか子、森山未來、飴屋法水、佐野岳、大石継太、さとうこうじ、内田紳一郎、真那胡敬二、大森博史、 大方斐紗子、串田和美 ほか
【ミュージシャン】 平田ナオキ、エミ・エレオノーラ、青木タイセイ、熊谷太輔
<スタッフ>
【原作翻訳】 酒寄進一
【上演台本】 加藤直
【台本協力】 木内宏昌
【照明】 齋藤茂男
【音楽】 平田ナオキ
【音響】 武田安記
【振付】 山田うん
【衣裳】 堂本教子
【ヘアメイク】 中井正人
【演出助手】 長町多寿子
【技術監督】 櫻綴
【舞台監督】 大垣敏朗
【公演日程】 2016年11月7日(月)~30日(水) Bunkamura シアターコクーン 全26回公演 ※地方公演はございません。
【チケット料金(全席指定・税込)】 S席10,000円 A席8,000円 コクーンシート5,000円 ※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。 ※コクーンシートは、特にご覧になりにくいお席です。ご了承の上、ご購入ください。
【チケットに関するお問合せ】 Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00~17:30)
【公演に関するお問合せ】 Bunkamura 03-3477-3244(10:00~19:00) http://www.bunkamura.co.jp/
【主催/企画・製作】 Bunkamura
【チケット一斉発売日】 2016年9月3日(土) am 10:00~