「Our shits,our rules(訳:自分たちのことは自分たちでケジメをつける)」というルールのもと、2016年春にアルバム『リーヴ・ミー・アローン(訳:放っておいて)』で日本デビュー。その自由で飾らないバンド・サウンドで、いま世界をトリコにしているスペイン・マドリード発の女性バンド、ハインズ。チケットが即完売、大成功をおさめた初来日公演を終えた彼女たちと、マーヤ(KING BROTHERS/N’夙川BOYS)との対談が実現!通常のインタビューではわからない彼女たちの魅力をマーヤLOVEが引き出した。そして最後には驚きの展開が!
マーヤ「今日はお忙しいなか(対談させてもらえて)、ありがとうございます」
ハインズ全員「こちらこそ!」
マーヤ「僕はKING BROTHERS、N’夙川BOYSと2つのバンドをやっていて」
ハインズ全員「知っているわ!」
マーヤ「ですが、N’夙川BOYSは今年(2016年)2月に活動休止しました」
アナ・ペローテ(以下アナ)「音楽活動を長く続けていくためには、そういう時間も必要なのよね。わかる」
マーヤ「KING BROTHERSでは長年、ギターとスクリーミングを担当し客の上に飛び込んでいます」
カルロッタ・コシアルス(以下カルロッタ)「うん。それも何となくわかる(笑)」
マーヤ「それで時々ヴォーカルも」
ハインズ全員 (爆笑)
マーヤ「ロックンロールをやっている、39歳なんですけど」
アナ「そうなの?もっと若い人だと思っていた」
マーヤ「実はスペインでライヴをやったこともあるんですよ。ブルゴスって場所でもやったと思う」
アデ・マーティン(以下アデ)「へぇー。私たちはそこでまだライヴをやったことがないのよ。すごいわね!」
カルロッタ「どうだった?スペインでのライヴは?」
マーヤ「街にかなり古いお城があったような? バルセロナや、他にも何ヵ所か行ったけど行程がかなりのハードスケジュールだったから記憶が曖昧で、(ハインズの拠点である)マドリードでライヴをしたかどうか、忘れてしまったんですけど、きっと行ってない(苦笑)」
アナ「そうなの? マドリードはすっごくクールな街よ。KAWAII(笑)」