カルバン・クラインとFKAツイッグスがパートナーシップを組み、キャンペーンビデオが共同制作された。
このビデオはツイッグスが監督編集し、自身の楽曲「Good to Love」を使用。アーロン・シルズが振り付けを行い、ツイッグスとイギリス人ダンサーで振付師のケイナー・フレックスとツイッグスの2人が、カルバン・クライン ジーンズとカルバン・クライン アンダーウェアを身に付けてダイナミックなダンスを披露している。さらに、ファッションフォトグラファーのデヴィッド・シムズがロンドンで撮影した広告イメージキャンペーンでは、FKAツイッグスとケイナー・フレックスが今シーズンのキーとなるデニムとアンダーウェアのスタイルで登場している。
「FKAツイッグスがカルバン・クライン・ファミリーに加わったことを、とても光栄に思います」と、カルバン・クライン社の最高マーケティング責任者メリサ・ゴールディは語る。「彼女は世界中にファンを持つ本物のクリエイティブパワー。今回のコラボレーションは、現代的なマルチタレントアーティストとパートナーを組んで、フレッシュで刺激的なコンテンツを作るというカルバン・クラインの長年に渡る伝統の魅力を完璧に引き立てています。」
FKAツイッグスは「カルバン・クライン広告のコンセプトを初めて考え始めた時、カルバン・クラインのブランドはとても象徴的で、自分のアイデアをカルバン・クラインが常に持ち続けている印象的なイメージと芸術的に組み合わせてみたいと思いました。少しふざけていて、愉快でセクシー、それでいて、監督する時にいつも目指している感情に火を灯すきらめきや開放感があります。芸術的に斬新で、張り詰めていて、重大で、感情に溢れていて、感情的に複雑だけれど、究極的には、カルバン・クラインならではの魅惑的で自由で若さ溢れるフィーリングを秘めるものを作りたいと思いました。そして、何よりも、このような一流ブランドの広告を監督するだけでなく、その中に登場するなんて、とても光栄なことだったと思います」と、コメント。
キャンペーンの画像とビデオはcalvinklein.comで視聴できる。また、様々なキャンペーン広告はロンドンのピカデリー駅に設置された屋外広告でスタートし、3月前半はソーシャルとデジタルメディアを特に重視しながら、デジタル、屋外、新聞雑誌広告を使って本日より20カ国で世界的に展開される予定とのこと。