直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が成海璃子、池松壮亮、斎藤工で完全映画化する映画『無伴奏』の予告編が公開となった。
4人の男女のせつない恋を描いた本作。本予告では、斎藤工演じる祐之介の恋人・エマ役であるnon-noモデル 遠藤新菜が新たに登場した。遠藤が演じるエマは、他の3人に影響を及ぼすキーパーソンとなる。本作での遠藤の体当たりの演技は、マスコミ試写でも高く評価されている。
また、特報で解禁となった注目の5人組女性ロックバンド・Drop’sによる主題歌「どこかへ」に加え、バロック喫茶「無伴奏」で池松演じる渉がリクエストする「パッヘルベルのカノン」も使用。矢崎監督が様々なバージョンを聞き、指で弦をはじいて弾く奏法であるピチカートバージョンにこだわり、この映画のために録音したものである。
(C)2015「無伴奏」製作委員会