年が明けると一気に春服が欲しくなりませんか。買い物好き、ファッシィンフリークなら、ぜひチエックしておきたいのが、開業10周年を迎える表参道ヒルズが、過去最大のリニューアルするというニュース。全体の4割を超える店舗を入れ替えて、日本初出店の海外ブランドや新業態など新規33店舗を導入するのだとか。長さ約250メートルのファサードの外壁照明やメインエントランスも刷新。最多のオープン日は3月18日です。
表参道ヒルズは、2016年2月11日に迎える10周年のタイミングに、今回のリニューアルを実施。次の10年に向け、ファッションの情報発信源となり、表参道・原宿エリアがファッションエリアとしてさらに進化し続けていくことを目指し、世界的に発信力があるファッションブランドを中心に集めたということ。
移転・改装を含めた合計41店舗がオープン予定で、新規33店舗のうち半数以上が旗艦店。海外ブランドでは、「ヴァレンティノ」や「ブシュロン」、「エムエム 6 メゾン マルジェラ」、「ヘレンカミンスキー」を導入するなど大々的なのがわかります。
ジャパンブランドのラインナップも豊富で、初出展は「カラー ビーコン」のほか、元エモダ(EMODA)プロデューサーの松本恵奈さんのブランド「クラネ」、マッシュホールディングスの新ファッション業態でスタイリストの白幡啓さんが手がけるセレクトショップ「スタイリング」の3店舗。ミハラヤスヒロさんの唯一の旗艦店が店舗名を「メゾンミハラヤスヒロ」にリニューアルするほか、ラゲッジブランド「ブリーフィング」の国内初のポップアップストア、「ファセッタズム」の商業施設1号店がオープンするなど、ビッグニュースが盛りだくさん。
カフェ・レストランは、六本木に店舗を構えるステーキハウスの新業態「サーティーセブン ローストビーフ」、大阪発の新感覚フレンチバール「ル・コントワー」の新業態「バールアヴァン パルタージェ」、パリのパティスリー&ショコラトリー「ユーゴ・エ・ヴィクトール」の日本初となるカフェスペース併設型店舗が出店。「森の図書室」や「ロケット(ROCKET)」といったギャラリー・カルチャー施設も新設され、多くの人で賑わうことは間違いなしです。
新たな外壁照明のデザインは、開業時の全体照明をプロデュースしたライティングデザイナーの内原智史さんが担当。表参道の欅並木沿いに続く縦ラインのLEDで構成し、演出内容により、表参道ヒルズ側の歩道から斜めに見ると帯状のライトアップを見ることができます。季節やイベントにあわせた演出も行われるそうなので、そのたびに話題を呼びそうです。