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ウィスット・ポンニミット × Salyu「REFRESH! Mamuang」インタビュー

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日本でも高い人気を誇るタイのマンガ家、通称“タムくん”ことウィスット・ポンニミットの展覧会『REFRESH! Mamuang』がROPPONGI HILLS A/D GALLERYにて開催中。これを記念して、タムくんとSalyuの対談が実現した。タイや日本でのイベント共演など、近年交流を重ねている2人。日本のマンガ作品をルーツにし、2003年の初来日以来、さまざまな日本人アーティストとコラボレーションしているタムくんと、彼の作品のファンでもあるSalyuのリラックスしたクロストークを楽しんでほしい。

 

——2人の最初の出会いは?

Salyu「3年前ですね。タイの『Big Mountain Music Festival』というフェスにsalyu × salyuで出演して。タムくんはそのときクラムボンの(原田)郁子ちゃんと演奏していたんですね」

タム「僕はSalyu ちゃんのことを全然知らなかったんだけど、フェスティバルのボスとかいろんな人が『タムくん、salyu × salyuはヤバいから観たほうがいいよ』って言っていて。最初はちょっとめんどくせえって思ってたの(笑)」

Salyu「あははははは」

タム「でも、ライブを観に行ったら他の音楽と全然違うんだよね。音楽が自分の当たったことのない場所に当たってきたの。『ダダダダダダッ!!』って感じ(笑)」

Salyu「(『北斗の拳』の)ケンシロウみたいに? 『アタタタタッ!』って(笑)」

タム「ホントにちょっとケンシロウみたいな感じだった(笑)。メロディがすごくて、『(旋律が)どっちに行くの? どっち? どっち?』みたいな感じ。あと、たくさんの光が射すような感じだった」

Sslyu「『s(o)un(d)beams』」というアルバムを引っさげたライブだったので、それは言い得て妙ですね」

タム「ホントに? それ知らなかった!」

Salyu「そうなの。(アルバムタイトル曲の)『s(o)un(d)beams』という曲は光を表現してるの」

タム「じゃあ合ってるじゃん。すげえ(笑)」

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