今年2月に開催され、好評を得た『ぼくらが琳派を継いでいく』展の第2弾となる~琳派と若冲 江戸時代の異端児たち~が、11月20日(金)から24日(火)までALにて開催。
江戸時代初期、本阿弥光悦や俵屋宗達の作品を源流とし、尾形光琳・乾山、酒井抱一、鈴木其一らへと受け継がれ、発展した美意識の流れ、琳派。
「もし琳派の画家や若冲が今の時代を生き、海外に渡っていたらどのような表現をしただろうか」というコンセプトに基づいて、琳派美術館の異名を持つ、京都細見美術館の館長、細見良行氏監修の下、琳派のエッセンスを受け継ぐ表現を現代的な解釈で試みた作品が展示される。
また、宮家をはじめとして、多くの寺社仏閣に作品を納めてきた、日本画と着物を製作する工房の豊和堂が日本画と着物の展示販売をおこなう予定だ。
会期:2015年11月20日(金) – 11月24日(火)
開廊時間:12:00 – 19:00 会期中無休
場所:AL(〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17)
入場料:無料
URL:http://al-tokyo.blogspot.jp/2015/10/rimp11.html
会期中イベント
ライブペインティング:11 月23 日(月)12:00-16:00
作家、平尾務によるライブペインティング