B.S.C「もともとはストリートで出会いつつ、学校が一緒だったり、連れが繋がっていったり。みんな殆どフッドが世田谷だったんですよね。そういう連中がどんどん増えていって、今の体制になった感じですね。だから、古いヤツは保育園からの付き合いだったり、13~4の時にはグループになってたり」 YOUNG JUJU「基本的には、YaBastaとBANKROLLっていう、二つのクルー/グループがあって、そこを中心に組み合っていった感じですね。それで2~3年前にKANDYTOWNっていう集合体になっていって」 IO「ステージの上に立ってる時だけがKANDYTOWNっていう訳じゃなく、ヒップホップである以上、自分たちのフッドを愛して、地元をレペゼンして、シスターやブラザー、それに自分達の音楽に誇り持ってフッドを大切にしたい」 その意味では、一つの旗印ではなく、それぞれのメンバーが自然に引き合うようにして現在の形になったというKANDYTOWN。明確なリーダーはいないが、このクルーの精神的な支柱はYUSHIだと、メンバーは口を揃える。