PM18:00 文扇堂 雷門店
浦風冨道「こちらは歌舞伎の方なんかも買われる扇屋さんなんですよ」
アヴちゃん「1度だけ歌舞伎を観に行ったことがあります。市川海老蔵さんの『伊達の十役』。早着替えがマジックみたいで、すごく長いはずなのにあっという間でした。歌舞伎なんかを観てからこういうところに来るととてもいいですね」
浦風冨道「そうですね。あのアヴちゃん、俺買いますんでこの『暴れ巴』をぜひ持ってください。これを持ってより暴れてほしいので」
アヴちゃん「えっ、ありがとうございます!」
浦風冨道「名前を入れてくれるそうなんですが、なんて入れますか?」
アヴちゃん「女王蜂でお願いします」
浦風冨道「錆朱、赤、緑、どれで入れますか?」
アヴちゃん「じゃあ赤で。暴れ巴。暴れよう。3人で殺し合ってる、みたいな感じで」
浦風冨道「いいですねえ。はい、出来ました」
アヴちゃん「ありがとうございます! いやあ、めっちゃいい」
浦風冨道「ライヴでぜひ使ってください」
アヴちゃん「使います!」
18:15 タクシーにて移動
浦風冨道「仲見世通りというのは当たり前に手ぬぐいも扇子も売ってあるんですけど、さっき行ったお店は間違いない名店ばかりです」
アヴちゃん「本物を教えていただいてありがとうございます」
浦風冨道「さて、そろそろおなか減ったでしょう?」
アヴちゃん「減りました」
浦風冨道「じゃあご飯行きましょう」
アヴちゃん「敷島さんはたくさん食べるんですか?」
浦風冨道「僕は呑むほうなんでね」
アヴちゃん「そっちね。じゃあ食べるほうは任せて!」
浦風冨道「(笑)。本所のね、おいしい所に案内します。奥さんが上品に作っていらっしゃって、ご亭主がまた面白い方でね」
アヴちゃん「楽しみ。よいデートですねえ」
☆アヴちゃんと浦風冨道親方のデートは、次回「お食事編」に続きます。お楽しみに!