“マンガ大賞”“このマンガがすごい!”で2年連続ランクイン、高い評価で一気に話題となり映像化のオファーが50件以上殺到。映像化争奪戦となった三部けい原作の「僕だけがいない街」の映画化が決定し、2016年春に全国公開することとなった。
原作は「ヤングエース」にて絶賛連載中の人気漫画「僕だけがいない街」。
「このマンガがすごい!」オトコ編と「マンガ大賞」で共に2年連続ランクインするなど傑作漫画との呼び声も高く、スガシカオさん、中川翔子さん、宮地真緒さん、糸井重里さん、山田悠介さんなど著名人からも高い評価を得ている。
単行本の発行部数も着実に伸びており、現在累計発行部数は139万部を超えている(既刊6巻)また、2016年1月からはフジテレビ”ノイタミナ”ほかにてアニメ版の放送が開始されるなど「僕街ブーム」が起こりそうだ。
ストーリー
藤沼悟は、ピザ屋でアルバイトをする売れない漫画家…。漫画家として全くうだつが上がらず悩みながら日常を送る悟に【リバイバル】という特殊な現象が降りかかる。それは、身近で“悪い事”の気配を察すると、その数分前に遡り、事件や事故の原因を取り除くまで何度でも時間が遡るという特殊な現象。
ピザの配達中、何かを察した悟に【リバイバル】が訪れる。数分前に遡り、【リバイバル】の原因を探し出し、大きな交通事故を回避する事は出来たが、悟自身が事故に巻き込まれ、入院する事に…。偶然、事故現場に居合わせた同じピザ屋で働く愛梨と、上京して来た母・佐知子の看病で回復する悟。「交通事故が起きる直前」「誘拐事件が発生する直前」…。“悪い事”を察すると、悟は幾度も数分前に遡り、その原因を取り除くまで【リバイバル】は続く。
母が何者かに殺された…。突如、悟に訪れる【リバイバル】。それまでの【リバイバル】は数分前だったが、18年前の世界へと遡る悟。そこは、小学5年生の頃、同級生が被害者となった連続誘拐殺人事件が起きる数週間前だった…。
18年前の世界では、小学生連続誘拐殺人事件が起ころうとしている。頼れるのは同級生の仲間と、担任の八代先生、母・佐知子。現在の世界では、悟に母の殺人容疑がかかり、指名手配に。そして、何者かに命を狙われる愛梨…。現在と過去を行き来する悟は、【リバイバル】の原因を全て取り除き、愛梨、母、そして殺人事件の被害者となった同級生を救う事が出来るのか?
原作:「僕だけがいない街」三部けい(株式会社KADOKAWA/角川コミックス・エース)
監督:平川雄一朗
脚本:後藤法子
プロデューサー:春名慶
キャスト:藤原竜也、有村架純、及川光博、石田ゆり子
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:bokumachi-movie.com