(C)Pakamera.pl / Filip Blank
――2ndアルバムのことは考え始めていますか?
クバ「もちろん。今曲を集めているところだよ。」
ユスティナ「秋にリリースする予定よ。」
――1stとは異なるアルバムになりそうですか?
クバ「もっとヘビーになるよ。1stの曲はちょっと軽いものが多い。例えば「Słodko-słony czos」も明るい曲だし。今度はもっとヘビーでダークになると思う。」
ユスティナ「昨日のライブで3曲目に演奏したのは新曲よ。2ndアルバムにも入る予定。」
――なぜThe Dumplingsという名前にしたのですか?
クバ「ちょっと皮肉を込めているんだ。ダンプリングスって英語でいうと、ポーランドのピェロギ(ポーランドの郷土料理。水餃子のような食べ物)を連想するけど、ダンプリングスって言った方が、ピェロギより響きがいいし、外国でも通じる。僕たち、外国でも活動していきたいからね。だから、ザ・ダンプリングス。」
――いつも聴いているようなお気に入りのアーティストはいますか?
クバ「僕の場合はJamie TとMetronomy。」
ユスティナ「Metronomyは二人ともよ。あとわたしはTiersen。」
――ポーランドでは今、エレクトロ・ミュージックが流行っていますが、ザ・ダンプリングスはその流れに大きく影響していると思います。
クバ「僕たちから始まったわけではないよ。僕たちが始めた頃、BOKKAも出てきたし、Rebekaはもうずっと前から存在していて、最近インディーから飛び出し始めた感じだし。僕たちが影響したかって?もしかしたら少しね。」
――Rebekaのバルテク・シュチェンスネが1stアルバムのプロデュースに関わっていますね。
クバ「そうなんだ。仲良くなって、手伝ってくれたんだよ。2週間バルテクと仕事する中で、たくさんのことを学んだよ。2ndアルバムは僕がプロデュースするよ。あとまだ言えないけど、ある人にも協力してもらっている。1stよりも関わっている人は多いけど、僕ららしいものになると思うよ。バルテクもたくさん手助けしてくれている。」