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The Dumplings(ザ・ダンプリングス)インタビュー

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(C)Pakamera.pl / Filip Blank
――日本についての印象はどうですか?

ユスティナ「クバはもう日本に来たことがあるんだけど、私は初めて。ここの雰囲気や、どこにいても海の香りがすることが大好きよ。人もすごく優しい。面白くて素敵な人たちばかり。とてもカラフルだよね。私たち、カラフルなものが大好きなの。本当に私たちに合っている場所で、居心地がいいわ。」

――先日(来日中)の地震にびっくりしましたか?

クバ「その前の晩もホテルにいた時、小さく揺れたよ。昨日もね。僕らはライブハウスにいた他の人たちほど驚きはしなかったよ。その時、5分くらいの沈黙が訪れて、みんな顔を見回していた。急に張りつめた空気に変わったよ。」

ユスティナ「その前の夜もみんな一緒にホテルで映画を見ていたときに揺れたのよ。」

クバ「地震はびっくりするよね。僕たちは慣れていないから、どうしたらいいか分からなかったよ。」

――日本にくるとき、何か観光の予定は立てていましたか?

ユスティナ「クバがよく知っているわ。クバは私たちの観光ガイドなの。笑」

クバ「主にファッション的な部分かな。東京で流行ったものがヨーロッパに到達するのは多分2年後くらいだから。ここでは、ファッションがすごく最先端。僕らは二人ともファッションが好きだから、そういう部分を楽しみにしていたよ。歴史的なスポットを回る時間が十分にあるか分からなかったしね。写真もたくさん撮るつもり。明日はハンティングに行くよ。時間があったら、京都の嵐山にも行きたい。あそこは美しいからね。それから、僕たちはレコードを集めているから、レコードを買いに行きたい。日本のレコードの品質は最高だからね。たくさん探したいな。」

――今後の予定を教えてください。

クバ「6月はポーランドで週末にライブがあるよ。」

ユスティナ「7月にはOpen’er Festivalに出るし、ハンガリーのシゲット・フェスティバルにも出演するよ。ドイツとフランスもツアーするわ。ライブがたくさんあるけど、まだ学校にも通わなきゃいけないのよね。」

――無人島に3枚CDを持っていくとしたら?

クバ「Arctic Monkeysの『Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not』、Metronomyの『The Endlish Riviera』、Jamie Tの『Kings and Queens』。」

ユスティナ「Metronomyの『The Endlish Riviera』、Baxter Duryの『It’s A Pleasure』、Kanye Westの『Yeezus』 。」

 

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The Dumplings / ザ・ダンプリングス
2011年にZabrze(ザブジェ)で出会ったユスティナ・シフェンスとクバ・カラシによって結成されたエレクトロポップ・ユニット。2013年にsoundcloudやYouTubeなどインターネットから人気に火がつき、 Warner Music Polandと契約。2014年にリリースしたデビュー作『NO BAD DAYS』が絶賛され、ポーランドのグラミー賞にあたるフレデリック賞でもデビュー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
重低音とキラキラしたシンセ音が効いたエレクトロ・サウンドに、ユスティナの憂いのある歌声が加わって生み出されるエレクトロポップは、メロディアスでフレッシュな魅力がいっぱい!それでいて、2人ともまだ18歳とは思えないほどの深みを楽しませてくれる。ポーランド国内のツアーはソールドアウト。パリ、メキシコ、ロンドンなどでもライブをし、日本でも5月に初来日公演を成功させた。

Facebook: https://www.facebook.com/TheDumplings
Soundcloud: https://soundcloud.com/thedumplings
Instagram: http://instagram.com/thedumplings
the-dumplings-not-bad-days-2014
1stアルバム『NO BAD DAYS』
発売中
(Warner Music Poland)
ご購入はこちら
iTunes: https://itunes.apple.com/jp/album/no-bad-days/id874196298

 

文 Paula

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