「見る/見られる」という人間の行為の関係性や、物語を想像させるような人や物の痕跡を、被写体に寄り添いながら浮かび上がらせる作品で注目される 写真家・朝海陽子の個展『tangible』が開催。本展では、作者が祖父の撮りためたスライドを受け継いだことを発端に、そこに記録された当時の眼差しと現在の眼差しの両方を通して、記録媒体自体がもつ時間の経過とイメージに託された記憶の変容を考察した新作が発表される。期間は6月20日から7月19日まで。
朝海陽子『tangible』
会期:2015年6月20日(土)~7月19日(日)
Open:火-金 12:00-20:00/土・日 11:00-19:00
会場:無人島プロダクション
東京都江東区三好2-12-6
Yoko Asakai Solo Exhibition “tangible”
Date : 20 June – 19 July, 2015
Open : Tuesday – Friday 12:00-20:00 / Saturday and Sunday 11:00-19:00
Venue : MUJIN-TO Production
2-12-6 Miyoshi, Koutou-ku, Tokyo, 135-0022
Opening reception : Sat. 20 June, 2015, 18:00-20:00
http://www.mujin-to.com/index_j.htm