欧州連合(EU)加盟国大使館・文化機関が提供する各国の作品を一堂に集め、一挙上映する「EUフィルムデーズ2015」が、今年も東京と京都の2都市で開催される。東京は5月29日(金)から6月21日(日)、東京国立近代美術館フィルムセンターで開催。
今年は、24カ国29作品を上映(京都では、18カ国19本上映予定)。日本初公開作からアカデミー賞受賞の話題作まで充実のラインナップ。
『イーダ』(ポーランド) ※2015年アカデミー外国語映画賞受賞ほか
6月6日 (土)の上映ではグディニャ・ポーランド映画祭のアーティスティックディレクターで批評家のミハル・オレシュチク氏のトークを予定。
『ブルーベリーの味』(ベルギー) ※日本初公開作
孤児として修道院で育った少女アンナの葛藤を描くポーランド映画『イーダ』や、母親を亡くした少年と、バイオリニストの老人の交流を描くオランダ映画『ちいさなバイオリニスト』など、日本初公開作品や主要な国際映画祭の受賞・ノミネート作品も多い。さらに監督や、関係者の来日を予定している作品あるので注目だ。
なかなか観る機会のない貴重な作品の数々が、楽しめるこの「EUフィルムデーズ2015」。映画好きなら是非足を運んでみてほしい。
■上映作品やスケジュールの詳細は公式WEBサイトより。
URL:http://eufilmdays.jp
会期:2015年5月29日(金)〜6月21日(日)(毎月曜日休館)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター(大ホール)入場料金:一般520円(税込・各種割引あり)
主催:駐日欧州連合代表部/在日EU加盟国大使館・文化機関/東京国立近代美術館フィルムセンター/京都文化博物館
公式HP:http://www.eufilmdays.jp/
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