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アヴちゃん(女王蜂)「デートはライトに」Vol.1 ゲスト:浦風冨道親方(元 敷島)  待ち合わせ編

PM16:10 両国水上バス乗り場待合所

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浦風冨道「実はここから乗るのって初めてなんですよ。竹芝桟橋って芝浦のほうの、一番東京湾側から隅田川にかかっている橋を見ながらあがっていくコースがあるんですけど、そちらもおもしろいんですけど長いので(笑)、今日は短いほうで。はい、これがチケットです」

アヴちゃん「わー、ありがとうございます」

 

PM 16:20 乗船/浅草(二天門)へ出発

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浦風冨道「船とか大丈夫ですか?」

アヴちゃん「大丈夫です」

浦風冨道「踏ん張り具合が絵になってますね〜!」

アヴちゃん「いちいち褒めていただいてありがとうございます(笑)。お船の上でバランスとるのって力いりますよね。敷島さんはいつからお相撲やってるんですか?」

浦風冨道「相撲の世界に入ったのは高校卒業してからです。俺の場合、亡くなった師匠が『お前は相撲の素質がある』って言って、周りから固めてきて……」

アヴちゃん「逃れられなくなったんですね(笑)。お相撲さんって大きくても細かく動けるし、足が速いんですよね?」

浦風冨道「速いやつは速いですよ。逆に女王蜂のルリちゃんは小さいのにパワフルですよね」

アヴちゃん「本当。ルリちゃん、怖い子〜」

浦風冨道「(笑)。俺が初めてアヴちゃんを見たのは渋谷のO-EASTなんですけど」

アヴちゃん「後藤まりこちゃんと出た時かな」

浦風冨道「そうかな。“恋のロンド”をSEでかけてましたよね」

アヴちゃん「ラーラララー♪ってやつ?」

浦風冨道「それ! その曲を聴いた時に最高!って一気にファンになりました。休止前の渋谷AXも凄かったです」

アヴちゃん「なんかもう凄まじいライヴしたんだなって、今振り返っても。私たちがバンド組もうって思ったのは、周りの環境がすごく嫌で、頭にきて、『もうイヤ! なにかやろう!』ってことだったんですけど、気が付いたらデビューして、そして今こうやってデートしてるという(笑)」

浦風冨道「貪欲なんですよ。でもそういうハングリーさは大事なんです。やらなくて後悔するのが一番辛いからね」

アヴちゃん「昨日も、やっとかないと駄目だなと思って、4年ぶりくらいにカラオケ行って本気出して歌いました(笑)」

浦風冨道「カラオケですら後悔したくないって熱唱するアヴちゃん、いいですねえ(笑)。何歌うんですか?」

アヴちゃん「“お嫁サンバ”。あと(山口)百恵ちゃんとか。今時の子はわからないです」

浦風冨道「へええ。あ、低い橋の下を通るので、頭当たらないように気をつけてくださいね」

アヴちゃん「なんか……本当にデートって感じで楽しい!」

浦風冨道「よかった! デートらしいってデートってしてないから、最初どうしたらいいかわからなかったんですよ」

 

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