全世界で大ヒットした『第9地区』(2010)、未来の格差社会を鋭く描いた『エリジウム』(2013)と、全世界の映画ファンを強烈でユニークな体験に誘い続ける監督ニール・ブロムカンプの最新作『チャッピー』がいよいよ5月23日(土)に日本公開される。
… ボクを … なぜ怖がるの?…
彼の成長は、人類の理想なのか-
難民エイリアンと人類の対峙を描いて全世界で大ヒットした『第9地区』(2010)、未来の格差社会を鋭く描いた『エリジウム』(2013)と、全世界の映画ファンを未知の体験に誘い続ける監督ニール・ブロムカンプ。全世界の映画ファンを未知の領域にいざない続ける彼が新たに挑むのは、AIを搭載した人型ロボット”チャッピー”を主人公にした監督の原点的野心作だ。
ギャングにさらわれた、「兵器」として戦う術を叩きこまれた”チャッピー”。それに対する人工知能ロボットに対する希望と畏怖。果たして彼は、どんな成長を遂げ、どんな未来を見せてくれるのか。スリリングな展開に、結末まで目が離せない。
チャッピーを演じるのは、『第9地区』『エリジウム』とニール・ブロムカンプ監督の盟友ともいえるシャールト・コプリー。そして、ヒュー・ジャックマン、シガニー・ウィーヴァー、デーヴ・パテルら、演技派俳優たちが顔を揃えている。
Chappie – Photos By STEPHANIE BLOMKAMP
【STORY】
2016年―犯罪多発地区、南アフリカ ヨハネスブルグに世界でただ一体の “感じ、考え、成長する” AI(人工知能)を搭載したロボットが誕生する。彼の名はチャッピー。開発者のディオン(デーヴ・パテル)は極秘でAIを彼に搭載させていた。起動したばかりのチャッピーはまっさらな、まるで子供のよう。ディオンとともにストリートギャングにさらわれたことで、そのAIにはギャングによって生きるための術が叩き込まれていくチャッピー、急速なAIの成長は彼自身のバッテリーが残り5日間だと知るとともに、死への恐怖をも感じてしまう。
2015年5月23日(土)より丸の内ピカデリー他全国ロードショー
監督:ニール・ブロムカンプ
全米公開日:2015年3月6日
出演:シャールト・コプリー(チャッピー/声など)/ヒュー・ジャックマン/シガニー・ウィーヴァー/デーヴ・パテル ほか
http://www.chappie-movie.jp/