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『ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971』巨匠ポランスキーがとらえたジャッキーの素顔。

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1970年代、モーターレーシングが最も輝きに満ち溢れていた時代。
伝説の世界チャンピオン 、ジャッキー・スチュワートが語る、モナコ・グランプリ。
巨匠ポランスキーがとらえたジャッキーの素顔とは。


1971年、モーターレース・ファンの映画監督ロマン・ポランスキーは友人の世界チャンピオン、ジャッキー・スチュワートとともにF1最大のビッグイベント、モナコ・グランプリの週末を共に過ごした。その様子を1本の映画として、1972年にベルリン国際映画祭でワールドプレミア上映されたのが本作。その後、40年の時を経て、倉庫に埋もれていたフィルムが奇跡的に発見され、上映されることになった。ポランスキーとスチュワートがモナコ・グランプリの週末を改めて語り、F1の歴史、モナコの空気をスクリーンを通して伝えてくれる本作は、2013年カンヌ国際映画祭・特別招待作品にも選ばれた。

■華やかなF1レースの光と影を映し出す、本予告公開


公開された本予告映像では、若き日のポランスキーとジャッキーが仲睦まじく過ごす様子や、ジャッキー自らが ハンドルを握りコースを走って解説する姿、F1ドライバーたちをつつむ眩い光とその影、レースに熱狂するモナコの人々の歓声、そして40年後、モナコの街を見つめる二人の姿がおさめられている。

【映画情報】
ウィークエンド・チャンピオン〜モンテカルロ1971〜
公式サイト: http://weekendofachampion.euro-p.info/
7月上旬 渋谷シアター・イメージフォーラムにてモーニング&レイトショー!

Jackie Stewart(ジャッキー・スチュワート)
1939年生まれ、イギリス、スコットランド出身1965年、BRMからF1に参戦。8戦目のイタリアGPで初優勝を達成する。
1969年、開幕からの8戦で6勝という記録を作り初の世界チャンピオン。F1算勝利は27回。
スチュワートは偉大なチャンピオンとしてだけでなく、F1の安全性について、誰よりも使命感を持ち啓蒙していったことで知られる。

Roman Polanski(ロマン・ポランスキー)
ポーランド人の映画監督。1962年「水の中のナイフ」で監督デビュー。
その後「吸血鬼」「ローズマリーの赤ちゃん」「マクベス」など話題作を生み出し、時代の寵児と言える映画監督となる。
当時からモーターレースの大ファンとして知られ多くのF1ドライバーと交流があった。
2002年公開の「戦場のピアニスト」でカンヌ映画祭パルムドール、アカデミー監督賞を受賞。

(C)2012 R.P.PRODUCTIONS

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