老舗メゾン・クリスチャン・ディオールの全面協力のもと、オートクチュールの裏側に迫ったドキュメンタリー映画『ディオールと私』が公開中。
2012年、誰もが憧れるファッションブランド・ディオールの2012年、新しいデザイナーに就任したのは、オートクチュール未経験のラフ・シモンズ。自身の男性ブランド・ジル・サンダーで活躍するシモンズの大抜擢は、ファッション業界を驚かせるとともに、ディオールのアトリエで働く経験豊かなお針子たちにとっても新しい挑戦の幕開けとなった。通常のコレクションでは半年近くの準備期間が必要とされている中、シモンズ就任後のディオールでの最初のコレクションまでに与えられた時間は、なんと8週間。限られた時間の中で奮闘するデザイナーや職人たちの舞台裏に密着した。
映画のカメラが入ることを許されたディオール本社のアトリエで、昼夜問わずシモンズとお針子たちの様子を撮影したのは、フレデリック・チェン監督。クリエイティブでプロフェッショナルな仕事ぶりに胸が躍る1作!
ディオールと私
監督:フレデリック・チェン
出演:ラフ・シモンズ、Dior アトリエ・スタッフ ほか
(2014年/フランス)
公開中
(C)CIM Productions
http://dior-and-i.com/