NeoL

開く

The Heavy『The Glorious Dead』インタビュー

_MG_5679

―「Good Man」って、具体的にイメージがあったりするんですか?

ケルヴィン「それをテーマにMVを作ろうって話がなかったっけ?」

ダン「そう、途中まで作ってさ。自分達にとってのヒーローを引き合いに出してさ。今はもう亡くなってしまった俳優とか、ミュージシャンとか」

―伝説の人、みたいな?

ダン「そうそう、まさに伝説の人で、メンバー全員が一目置いている人達」

ケルヴィン「善人とか悪人とか関係なしにね。その人個人が人間的にどうのってことじゃなくて、あくまでもその分野で異彩を放ってたかっていう意味において」

―たとえば誰になりますか?

ダン「シド・ヴィシャスとか、ジョニー・キャッシュとか、2パック」

クリス「マーロン・ブランドみたいな俳優もいるしね」

ダン「そう、ジェームス・ディーンとか、エルヴィス・プレスリーとか、エディ・コクランとか、いわゆるアイコンと呼ばれる人達だよね」

―「血に泥にまみれて、いくらだって必死になれる/いくらだって必死になれるさ/価値あるもののためなら/引かれた線も蹴散らかされてよく見えない」という歌詞が印象的です。ちなみに、歌詞にはポリティカルな意味合いも込められていたりしますか?

ケルヴィン「いや、政治的な要素は一切ないよ。政治的な臭いがしたら片っ端から排除していくから。実際、政治的とはほど遠い内容の曲だよ」

―生き方とか信念とか、そういう根源的な部分に触れるようなニュアンスを歌詞には感じられますよね?

ダン「人間のモラルについて問いかけるみたいな?」

ケルヴィン「まさにそれがテーマだよ(笑)」

1 2 3 4 5 6 7

RELATED

LATEST

Load more

TOPICS