ユネスコ世界無形文化遺産の登録を機に、世界中からますます注目されている「和食」。中でも今、健康志向の外国人に支持されている日本の食材があるのをご存知でしょうか?
それが、おつまみの定番「枝豆」。Googleが2013年12月に、海外のユーザーがどのような和食のキーワードを検索しているのか調査したところ、1位は「sushi(寿司)」。そしてなんと第2位にこの「edamame(枝豆)」がランクインしたそうです。
海外ではお寿司屋さんの前菜として親しまれている枝豆ですが、低カロリーで食べ応えがあることから、「自宅でも調理したい!」という人が増えている模様。海外のレシピサイトには、国際色豊かな枝豆のアレンジレシピが紹介されています。材料の枝豆はすべて冷凍品です。
1.チリガーリック枝豆
殻つきの枝豆をパッケージの表示通りに茹でます。別のフライパンでピーナッツオイルを中火で温め、ニンニクとチリペーストを30秒ほど炒めて、枝豆とからめましょう。最後に塩を軽く振りかければ完成! 前菜にもピッタリです。
枝豆を茹でたら、芝麻醤(チーマージャン=ゴマのペースト)、水、レモン汁、ニンニク、塩、クミン、コリアンダーを加えて、なめらかになるまでフードプロセッサーにかけます。最後にパセリとオリーブオイルを散らしてサーブしましょう。キュウリやセロリなどにつけていただくのがオススメ!
3.枝豆スープ
玉ねぎとジャガイモをオリーブオイルで炒めたら、解凍した枝豆と野菜ストックを加えます。枝豆が柔らかくなるまで15分ほど煮込んだら、ホウレンソウを加えさらに煮込みましょう。最後にフードプロセッサーもしくはブレンダーにかけ、ネギを散らせば完成!
日本では塩茹ででいただくのが一般的な枝豆も、こんなにさまざまなアレンジレシピがあるなんて! みなさんも食卓の一品に加えてみてはいかが?