ハマ「初期の頃に軽く脱がした感じはある(笑)。最初、黒猫は相当ひいてたんですよね、俺らは仲良くなろうと必死だったのに」
渡辺「最初に会ったのは、上京した頃やったから……18歳か」
——下北レコファンで。
ハマ「全員ではないんですけどね」
レイジ「俺とハマ君と、呂布君がいたんだと思うんだよね」
渡辺「俺らは全員いた」
ハマ「俺が金のネックレスつけてたって言い張るんですよ(笑)。金のネックレスなんてつけたことないのに!」
岡本「なんかね、チェーンがついてた(笑)」
渡辺「あ~そうだったね」
ハマ「それ絶対なんか見えてんだよ!」
レイジ「出会った1週間後に初対バンだったんですよ。それで『あの、OKAMOTO’Sです』って、すげえ初々しい感じで挨拶して。けいちゃんも『他のメンバーいるんで』みたいな感じでみんなを呼んでくれたんだけど」
澤「俺、喋った覚えないねん」
レイジ「だって竜ちゃん無視だもん! 『あぁ』って(笑)。もうトゲトゲしてる感じじゃん。でも、けいちゃんはすごい感じ良くて。ただ、がっちゃんがもうヤバくて! 俺らが見えてないみたいな対応なの(笑)」
——がっちゃんは会ったこと覚えてるの?
宮田「ギリギリっすね」
一同「ギリギリっすね!?(笑)」
渡辺「俺、話す感じにならないように違う棚に行ったのをすごい覚えてる(笑)。けいちゃんに呼ばれないようなところで、遠くから2人のことは見てた」
ハマ「その気持ちはわかる(笑)」
レイジ「嘘つかれたのかわかんないけど、大知は撮影かなんかでいないって言われた」
渡辺「いたんだよ」
レイジ「いたんだ(笑)。どうだったの、俺らの印象は?」
岡本「なんか、普通に今と変わらん感じで」
——生意気そうってことだよね?(笑)
岡本「生意気そうな感じやなとは思った(笑)」
ハマ「俺はパートが一緒だったから、がっちゃんにはちゃんと『どうも』って言おうと思ったのは覚えてて。でもレイジが撃沈してるのを横で見てて、『この人か、こっっわ!』って(笑)。その後ゴンギレですよ。レイジ君(笑)」
レイジ「『なんであんな態度とられなきゃいけないわけ!? 絶対仲良くなれないっす!』みたいな」
岡本「未だにその印象の人も多分いると思いますよ。僕らに対して」
——当時は、感じ悪く『俺らロックバンドだし!』みたいな?
渡辺「いやいや、そんなのはないです!(笑) 性格……じゃないですか?」
宮田「前に堂島(孝平)さんに『がっちゃんはいつも1回嫌うよね』って言われたことがあって。ああ、僕は1回嫌う人やったんやなって」
ハマ「完全に嫌ってる感じだったもんね(笑)」
宮田「気を付けます(笑)。だから、本当にけいちゃんとか尊敬する」
岡本「違うねん、がっちゃんを隠すために頑張ってるんや(笑)」