大根おろしで作った白くまや、タコさんウィンナーの進化系として登場した「ソーセー人」など、ちょっとした工夫でお弁当の中身がぐんと可愛くなるアイディアがネット上で話題になっていますよね。
DIYのアイディアを共有する海外サイト「instructables」では、何の変哲もないバナナを芸術品のように仕上げる「Banana Tatto（バナナタトゥー）」が紹介されています。実はこれ、何かをプリントしたわけではなく、実際に皮を“掘って”作っているんだとか。
バナナの変色作用を活用して作られているこのアート。買ってきたバナナをちょっとぶつけてしまった時、あとでその部分が茶色く変色しているのを見たことがある人もいるかと思いますが、バナナタトゥーではこれを応用しているそうです。
一見すると非常によく描けた絵になっていますが、作り方は意外とシンプル。まず描きたいものを決めて紙に印刷したら、そのままバナナの上にテープで仮どめします。細い針（もしくはシャープペンシルでもOK）で、主要な線をなぞり、終わったら紙をはがしましょう。次にバナナに直接針をあて、さらに線を上からなぞって主線を太くしていきます。最後に影の部分や色の濃い部分を針で削れば、立派なバナナタトゥーの完成！
お弁当用やピクニック用のバナナにちょっと手を加えるだけで、アートなデザートに早変わりしますよ♪
■instructables
http://www.instructables.com/id/How-to-Make-Banana-Oxidation-Art-How-to-Tattoo-a-/?lang=ja
