−−懸念してた生地はどうでした?
岡本「生地は、具と一緒に食べたらすごいいい感じですよ」
澤「うん。酒の相性も、ちょうどカレーとラッシーみたいでいいな。それが南米に移動したみたいな……」
岡本「カレーとラッシーをメキシコ人が開拓して、つくったみたいな(笑)。具は、たまにカルダモンの実を噛んだ時に強烈な香りをだすんですけど、それがさわやかでいいです」
澤「辛いの食べた時って、僕、眉間のところから汗がでるんですよ。なんでなんでしょうね。別に体からは出ないのに」
−−わかりません(笑)。
岡本「(笑)。スパイスは体にいいから、食べて汗かいたらええねん。今回のカクテルはかなり美味しいな。僕、テキーラ好きなんです。あんまり量飲めないんで、こういうのをガッと入れた方が気持ちよく酔えるんですよね」
−−酔っぱらったらけいちゃんはどうなるんですか。
岡本「なんか体調によって変わるんですよ。すごく楽しく笑ってる時と、すぐ寝ちゃう時と、凶暴になるときが」
——ええっ、凶暴もある?
岡本「あんまりないですけどね(笑)」
澤「ホテルで暴れたりするよな(笑)。俺も人の事言えへんけど」
岡本「まあでも最近の澤はひどいですよ」
——この間から、その酷さは伝わってます(笑)。
澤「そんなでもないですよ」
岡本「別に実際危害を加えるわけではないですけど、口調が怖くなるんですよ。普通の会話にならんくなってくると『俺は帰る! ほっとけ!』って言って」
澤「(笑)。翌日はめっちゃへこみますけどね」
岡本「この間も一緒にタクシーに乗って、降りたいっていうのは吐きたいってことかなあと思って。パッと開けたら案の定で」」
澤「でも気持ち悪いとは言わへんねん(笑)」
岡本「なんで言わへんねん! 『降りなあかんねん……』『なんでやねん!』ってやり取り、前もやったなあ」
澤「なあ、何のプライドで言わへんのか自分でも謎やわ(笑)」
——とりあえず、今日のスパイス料理で体内浄化してください(笑)。