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未知のビートを求め、既存の概念を超越するSIMI LAB(中編)

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ーその型破りな部分はSIMI LABにあると思いますけど。

MARIA「まず揃っているメンバー自体が型破りだから」

USOWA「闇鍋ですよ、もう(笑)。だけど結局うまかったみたいな」

MARIA「RIKKIみたいなラッパーもいないと思うし。声質的にはRIKKIっぽい人もいるけど、それを日本語でやっている人はいなくて。SIMI LABに入ってくれて、すごくおいしいなと思う」

ーそして前作はプロとアマ半々くらいの感じだと言っていましたが、今作はプロになれた気がすると以前に語っていましたよね。アルバムがリリースされて、その思いは強くなりましたか?

MARIA「芽生えたかな。1stアルバムのときは、その場でビートを作って、その場でやってみようみたいなノリで作っている感じがあって。今作は以前よりカチッと、新しいSIMI LABの形を提示するために、マジでカマそうと気持ちで一つになった感じがあったので。そういう意味ではプロっぽくなったかなと思います」

DyyPRIDE「それは確かにあると思うけど、俺の感覚としてはこの5年くらいやって、段々とグラデーションっぽくプロになっていったというか。どこでプロ意識が高まっていったかははっきりしないけど、やっぱり何年もライヴなどをやっていく中で、そういう意識になっていった気がしてる」

(後編へ続く)

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