1989年に日本でも公開された映画『バグダッド・カフェ』のマリアンネ・ゼーゲブレヒトが主演を務める、ハートウォーミングドラマ『バチカンで逢いましょう』が、4月26日より公開。
夫を亡くしたマルガレーテは、ローマ法王に会うためバチカンへと向かう。彼女には、法王に懺悔しなければならない“秘密”があったのだ。初めてローマを訪れたマルガレーテは、ひょんなことから廃業寸前のドイツ料理でシェフとして働き、おいしい料理で店を建て直すことに成功。やがてその評判が法王のもとにも届き、法王のためにドイツのお菓子・カイザーシュマーレン作りを依頼されるまでに――。
ローマで起こる、同じ秘密をもった老詐欺師・ロレンツォや、娘・孫たちとのふれあいもほっこり＆ユーモラス。また、マルガレーテが作るドイツ料理がかなり魅力的で、ストーリーに関連するドイツのお菓子・カイザーシュマーレンはもちろん、日本人にはあまり馴染みがないけど“なんかおいしそう…”な料理の数々が登場する。観ているだけで、お腹空いちゃう一本！
バチカンで逢いましょう
監督：トミー・ヴィガント
脚本：ジェーン・エインスコー
出演：マリアンネ・ゼーゲブレヒト、ジャンカルロ・ジャンニーニ
（2012年／ドイツ）
4月26日（土）新宿武蔵野館ほか全国公開
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