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浅草の温度感を音楽に。人間味溢れる探偵ドラマとEGO-WRAPPIN’独自の持ち味が融合した『BRIGHT TIME』(前編)

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──大根さんが手掛けたドラマって、ご覧になってましたか? 

中納「私は『モテキ』と『まほろ駅前番外地』、両方とも楽しんで観てました。大根さんの作品って、間とかタッチが独特じゃないですか。キャスティングも、監督が本当に好きな役者さんだけ選んで出てもらってるなぁというのが伝わってくるし。あとはやっぱり、音楽のセンスがすごくいい!」

「日本のドラマで、作り手が音楽を愛してることがあそこまでストレートに出てる作品って、あんまりないよね。本当はもっとおってもええと思うねんけど…」

中納「うん。もっとおるべき。そういえばドラマ版の『モテキ』で満島ひかりちゃんがカラオケを歌うシーンがあったでしょう。余談ですけど私、あれで初めて神聖かまってちゃんの存在を知ったんですよ(笑)」

「 “ロックンロールは鳴り止まないっ”。たしかにあのシーンはめっちゃよかった。曲とシーンがぴったり合っていて」

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