2013年のカンヌ国際映画祭でパルムドール〈最高賞〉を受賞した衝撃作『アデル、ブルーは熱い色』が、公開中。
ある日、アデルは、道ですれ違ったブルーの髪のエマに一瞬で心奪われる。後日偶然再会したエマは、画家を志す美学生。アデルは、身も心も一途にエマにのめり込んでいく。激しく愛し合うふたりだったが、時の流れとともに、次第に心がすれ違っていき――。
本来は監督一人に授与されるパルムドールを、主演女優のアデル・エグザルコプロスとレア・セドゥにも同時に贈るという、カンヌ史上初の快挙が起こり、絶賛された本作。激しい性愛描写も、体当たりで演じたアデルとレアは、さっそく次回作のオファーも殺到しているとか。今後、映画界のみならず、世界中を虜にしていくであろうふたりの魅力に、今から注目したい。
アデル、ブルーは熱い色
監督:アブデラティフ・ケシシュ
脚本:アブデラティフ・ケシシュ、ガリア・ラクロワ
出演:アデル・エグザルコプロス、レア・セドゥ
(2013年/フランス)
新宿バルト9ほか全国公開中
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