食と人間の絆、生きることをテーマに描いたドラマ「ごちそうさん」。激動の時代に人の心と身体を豊かにしてきた料理の中からオムレットライス、スコッチエッグ、西門家の”おつい”、焼氷、牛すじカレーのレシピをご紹介。
フードスタイリスト 飯島奈美／大阪料理指導 広里貴子
※「ごちそうさん」のレシピは、許可なく複写・転載などを行うことは禁じられています。
スコッチエッグ：優雅な口当たりは科学のたまもの
ナイフを入れると、中からとろーり。肉のうまみと半熟の黄身がひとつとなったスコッチエッグを紹介します！
（材料）４個分
種
合いびき肉 600g／たまねぎ 1/4個／生パン粉 30g／牛乳 大さじ2／卵 1個／塩 小さじ1／
こしょう 少々／ナツメグ 少々／半熟ゆで卵 4個
衣
卵 1個／薄力粉 適宜／パン粉 適宜／揚げ油 適宜／
デミグラスソース 適宜（ソースとケチャップを合わせたものでも可）／クレソン 2枝
（作り方）
①ボウルに合いびき肉、塩を入れてよく練る。
②たまねぎはみじん切りにし、サラダ油で炒め、冷ます。
③①の肉に②のたまねぎ、牛乳で湿らせた生パン粉、卵、こしょう、ナツメグを加えて練った後、約4等分にする。
④半熟ゆで卵の殻をむき、薄力粉を薄くまぶして、③の肉で包み、ラグビーボール型にする。
⑤形成した肉に薄力粉、溶き卵、パン粉の順でつけ、160～165℃に熱した油で6～7分揚げる。
⑥皿にデミグラスソースを引き、スコッチエッグを盛り、クレソンを添える。
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