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アヴちゃん(女王蜂)「デートはライトに」Vol.3 ゲスト: 菅井高志(クロマニヨン)クレープ編

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アヴちゃん「ひっそりとね。でも会ってる時に携帯ばかり見てるような人は嫌い。そんなことされたら携帯奪って捨ててやるわ!」

菅井「やりそう(笑)。アプリとか使ってる?」

アヴちゃん「全然使ってない。補正アプリとかもわからへんし。昨日雑誌を見てたんだけど、最近は男の子雑誌も女の子雑誌もみんな困り顔の子ばかりだよね。みんな眉毛が困ってんねやんか」

菅井「あれ、嫌だよね。ああいう顔されてたらどうしたらいいかわかんなくなる」

アヴちゃん「山口百恵ちゃんも眉毛困ってたやんか。工藤静香も、太く困ってたやんか。でも目が強かった」

菅井「確かに」

アヴちゃん「今はさ、困り勝ちみたいなところない?」

菅井「そうだね。弱さを誇張してるというか。男の子も困り顔って、やっぱりちょっと違和感あるなあ。男の子って、今誰が人気あるんだろう?」

アヴちゃん「わかんない、うちにテレビないねん。でもみんな似てるよね。それこそ岡崎京子の世界やと思うわ。みんな同じ顔と格好で、ひたすら違う話で繋がっていくっていう。私、一般人にしか興味ない。一般人もおもろいよ」

菅井「一般の人のほうがヤバい時あるよね。遊び方とか」

アヴちゃん「そうね。業界の人って、人の目を気にするところがあるやん。ニルヴァーナというか……押し付けられてない感があると思うのね。仕事のストレスもストレスというストレスじゃない感じ。でも一般の人は心底嫌な仕事や上司とかで『ああーーーー!』ってなって、その捌け口が『女! 博打!』みたいな。カッコイイねん」

菅井「えぇっ、カッコイイ?」

アヴちゃん「カッコイイというか、その破壊力がすごく好き」

菅井「ああ、なるほど」

アヴちゃん「だから私は昼ドラっぽいのかもね。私、自分のことを一般人というか社会人だと思ってるから、そういう破壊力があるのよ」

菅井「日常と非日常に飛距離があるほうが破壊力があるというのはわかるかも」

アヴちゃん「業界の人より一般の人のほうがモテてると思うんだよね。エロいし。エロいってそもそも何なんだろうとも考えるけど。なんか日本のエロって悲しげだよね、ソー・ウェッティ。情事って感じ。この間お友達に“歩く情事”って言われた私が言うのも何ですけど」

菅井「歩く情事、歩くメロドラマ」

アヴちゃん「ふふ、そうかもね。ああ、女王蜂で昼ドラの主題歌やりたいわぁ。ブティックのマネキン役とかで劇中に出たりして。体型的がエヴァンゲリオン感あるし、やれそう。初号機に似てない?」

菅井「コメントしづらいけど……似てる(笑)」

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