おひさしぶりです。
随分ブログを書けておりませんでした。
書けていない(サボっている)その間、我々Bo NingenはSxSwにてアメリカ初進出を果たし、その3週間後には再びアメリカに戻り、コーチェラを皮切りにLA、Boston、Philadelphia、Baltimore、NewYork、そしてAustin Psyche Festと、USツアーを行わせて頂きました。
[コーチェラにて]
そして帰国翌日から、USツアーと繋がる形で3rdアルバムのレコ発UKツアーを開始、こちらはロンドン公演から始まり全10公演。
[ロンドン公演にて筆者近影。ダイブしてもベースは弾き続けます。]
乗り継ぎの関係でアメリカからイギリスまで31時間かかり、その際に喉をやられたり、飛行機降りてYukiのペダルボードだけ迷子になったり。。。と、まぁ大変なこと少しばかりありましたが、無事UKでの10公演も終え、一ヶ月と一週間のUS&UKツアーが完了。
身体も機材もボロボロですが、まだまだこんなもので根をあげてるわけにはいきません。
メンバーも強がって「まぁ、でもまだ行けるよね。」などと申しております。
とは言うものの”緊張の糸”というものは、ツアーが終わりOFFに突入した途端に切れるものであり、
疲れも一気に襲ってまいります。
さて、疲れはゆっくり休めばどうにかなるのですが
私は一人っ子という、とても面倒くさい属性を持ち合わせておりまして
寂しがり屋なのに、自分の時間も欲しい。という困り者。
[我が家の小悪魔。僕に猫の毛アレルギーからくる喘息を与える憎いヤツ。でも可愛い。。。]
そして問題なのは社交性、これが困った事に後付けなのです。
ツアー中はほぼプライベートないですし、毎日違う方々とお話できるので
コミュニケーションの経験値はどんどん溜っていくのですが、ツアーが終わった瞬間に
疲れとともに、その経験値が振っとんでいってしまうのです。
一言で言うと、ツアーが終わって少し寂しいんですね。
もちろん達成感もあります、UKツアーは勿論のこと、アメリカでは大変な刺激と可能性を頂きました。来週はスペインにてPrimaveraというフェスティバルに出演させて頂くので少し充電したら、発電する場所も整っております。
これからも止まらずに、全力でその先を目指していきます。
さて、綺麗に締めたかに見えましたが、前回は数週間更新をサボって、髪の毛で習字、さらにはそれを物販&読者プレゼントされるの刑。に処されましたが、今回は数ヶ月書いてなかった。
美人編集長がまた、どのような刑を考えてくれるか分かりませんが、それはまた追ってご報告致します。。。
そして最後に。。。少し宣伝を失礼致します。
現地では今月12日に発売された最新作”Ⅲ”ですが、国内盤は世界各国からベストテイクを集めたライブ盤付きの二枚組にて、6月25日に発売となります。
その新譜から、シングル曲”Slider”のMusic Videoが公開されました。
今回のPVはかのNick Knight様率いるSHOWstudioというコレクティヴの、Fashion FilmのHead、Marie Schuller氏が担当。お洒落ながら、とても実験的で格好良いものを作って頂きました。
以下のサイトから、是非ともチェックしてみて下さい。