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スモークサーモン弁当

    IMG_8541立ったり座ったり。

     

    たったこれさえも困難な一週間を送っていました。ぎっくり腰とおぼしき強烈な腰痛で、先週一週間を棒にふってしまった安島です。前かがみの姿勢でいたところ、長男に後ろに手を引っ張られた瞬間、腰がひゅうぅうと抜けるのを感じ、次の瞬間激痛。立ったり座ったりする際は何かにつかまって、しかも通常の数倍の時間をかけないと動作ができない。一度横になろうものなら、起き上がるのに痛くない動作を探すのに四苦八苦。普段なら1秒で起き上がれるところ、15分もかかるんですから泣けてきます。あ、余計な腰痛ネタでアツくなってしまいました。

     

    よっぽどのことじゃない限り食欲がなくならない私が、食欲を失っていた先週。やっと、やっとのことで食べ物がおいしく感じるようになりました。食べることは生きることだと思う本日です。

     

    さて、今回のメインは父が作ったスモークサーモン。

    IMG_8538

    今回に限った話ではなく、毎年冬になると父は大量にスモークサーモンを作るのです。実家には父が作った燻製小屋があり、その中で鮭やチーズ、あれやこれやを燻すのが楽しみなようです。

     

    そのスモークサーモンを昆布〆にした菜の花と一緒に和えるのが今日の気分。

    IMG_8539

    この菜の花の昆布〆、簡単だし常備しておくと便利なのです。かためにゆでた菜の花を容器に入れ、だし用昆布を間に挟んで冷蔵庫で保存しておくだけ。朝仕込めば、夕食時には食べられます。塩気を加えなくても、昆布から染み出るほのかな塩気だけで十分。そのまま食べてもいいし、ほかの素材と合わせても○。

     

    この便利な昆布〆で一品。後ろのご飯にはひじきの煮物を混ぜ込んで。じっくり焼いて、甘みを引き出したさつまいもも入れました。

     

    はい、ちょっと黒めで謎なモノがご飯の上にのっていますね。2枚目の写真、スモークサーモンの隣に鎮座しているのがその正体。

     

    鹿肉の燻製です。

     

    親戚がしとめた鹿をいただいたもので、これまた父が燻製にしてくれました。実家ではジビエがわりと身近で、冬になると鹿肉やらイノシシ肉がのぼったものです。記憶の中では、あまり鹿肉は好きじゃなかったのですが、今回の燻製はかなりおいしい。そうでした、そうでした。育てられたわけではないので、個体差の味がすごーーーくあることを思い出しました。

     

    病み上がりの体に、至極パンチのあるお弁当。私らしいです、とっても。

     

     

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