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パンキッシュ弁当

    obento朝昼晩。

     

    キッシュがどの時間帯でもおいしく感じるというのは本音であり建前。実際のところ、簡単だからというのが真の本音。というわけで、我が家でよく登場させるのがパンキッシュ。前の晩に仕込んでおけば、朝食時に手をかけるのはわずかですし、朝仕込んでおけば夕食時の手間も省けて便利なこと、この上ないのです。

     

    事前にしておくのは、耐熱皿の上に小さめに切ったパンを並べ、好みの具材を炒めてのせておくところまで。食べる際には、卵液を流し込んで好みでチーズをのせて焼くだけというお手軽さ。もちろんお弁当には仕上げた状態で持っていくので、朝食もしくは夕食と同時に仕込みます。というわけで、キッシュ弁当の日は一日二回同じメニューを食べることになります。主婦の顔も持つ身としては、こんなものです実際は。

     

    この日は、さつまいも、赤パプリカ、玉ねぎ、しめじ、ソーセージのキッシュ。これだけでは野菜が足りなかったので、切干大根、セロリ、さやいんげんのマリネも添えました。

     

    余談ですが、切干大根。我が家では常備食材のひとつですが、全く買わないという人も多いようですね。生の大根と比べると相対的に鉄分や食物繊維が多いので、長男の妊娠時以降、積極的に食べるようになりました。乾燥しているので常備しておくのに便利だし、何よりおいしいのがその理由。いわゆる煮物にしなくたって、加熱しなくたっていいんですから。和の味付けじゃなくたって合いますしね。一番多い食べ方は、水でさっと洗って水気をきったものに、ほかの野菜を合わせ、塩とごま油をまぶしただけのナムルでしょうか。ここにカレー粉を加えるのも好きな味。

     

    切干大根愛を語るとながーくなるので、今日はこの辺で…(笑)。

     

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