毎年、節分の頃になると思います。
もっとたくさん、炒り大豆を売ってくれ。どんどん、ばんばんと。
基本的に豆類が好きなのですが、炒り大豆は特に好き。あの香ばしさは後を引きます。食べ過ぎると、食物繊維とやらの働きのせいか、おなかがパンっパンになりますが、やめられません。一般的な炒り大豆は、そのまま食べることが多いですが、黒大豆の炒り豆は炊き込みご飯にも使います。これがおいしいんです。
炒った大豆は、かっさかさですが、水分と熱が加わることでやわらかな豆に戻ります。アントシアニンの色素が移ったご飯は、どことなくセクシーな色合い。豆の風味だけで十分においしいので、究極シンプルに作るのであれば、お米と炒り黒大豆だけでも十分です。アレンジとしては、こぶだし+塩、こぶだし+千切りしょうが+塩、というのもまた美味です。
ちなみに炒り黒大豆は、こんな感じ。スーパーのおつまみコーナーなどに置いてあるアレです。どこでも、必ず置いてあるというものでもないので、見かけるたびに買ってしまいます。
今回のお弁当は、この炒り大豆ご飯を主役(!)とした三食丼。炒り卵以外は常備菜をフル活用です。牛豚あいびき肉で作ったそぼろに、ゆでブロッコリー。脇にはれんこんとごぼうのきんぴらです。
あぁ、早くお昼の時間にならないかなぁ。
6時半に朝ごはんを食べるので、ただでさえ燃費が悪い我が体。10時にはおなかがすいていることが常なのですよ。