暦の上では秋だと言われると、じゃあ涼しくなってくれよ! と思わず悪態をつきそうになってします。毎度、毎度のことながら、やっぱり暑いのは苦手です。8月も下旬に入りますが、まだまだ食材は夏のもの。秋の素材はまだはしりの時期なので、味ものっていないだろうに、秋が恋しい気持ちが無意識に働いたのでしょう。出来上がったお弁当を冷静に眺めてみたら、なんとまぁ。季節は秋か? と自問しそうになりました。
ごぼう、にんじん、しょうがをたっぷり入れた炊き込みご飯の上に、しらすと蒸したさつまいもをのせた丼ごはん。デザートはぶどう。
炊き込みご飯を作るときには、ぜいたくなほどに昆布を入れました。この料理だけに限りませんが、だしをしっかりきかせれば、塩味は薄くても物足りなさを感じない。だしのチカラを感じる瞬間です。
お弁当は秋全開の様相でしたが、今朝飲んだのはこんなフレッシュジュース。すいかとパイナップル。今は夏か、それとも秋なのか。涼しいのか、暑いのか。脳が混乱することウケアイです。
基本的に果物は咀嚼して摂取したいので、グリーンスムージーがはやろうが、ジュースの類にはあまり興味がありません。とはいえ、今の我が家にはこだますいか1個、ぶどう3房、パイナップル1個、梨に至っては1箱! そんな状況ですから、さすがの大食い家族でも、おいしい状態ですべてを食することは厳しいわけです。シャリ感を失ったすいかなんて、食べるに値しません。というわけで、パイナップルと合わせたジュースへと変身したわけです。
しかし、これ。
おいしいじゃないの。
アンチジュース派だったのにね。