NEOL読者の皆様お久しぶりです。
今年の夏は、非常に暑かったですが いかがお過ごしでしたでしょうか?
僕は、視察を兼ねてNYにちょろりと行ってきました。 今は昔、十数年前に6年間暮らしていた街のは、大きく変わることもなくエネルギーに満ち溢れていました。街を懐かしみながら美味しい物や美味しくない物を色々食べ歩いてきました。
そんなNYで印象的だったのがインターネットのwifi環境の整備が進んでいる事でした。 空港や地下鉄の駅などのwifiに接続するのに無料なのは、もう当たり前ですが アカウント登録やアプリのダウンロードなども不要でとても簡単に利用できました。
聞いた話によると水や電気ガスなどと同じようにライフラインとしてネットのサービスを充実することで 貧富の差などに関係なく様々な情報に手が届く環境が現代社会で生活をする上で必要だという考えのもとに公共のwifi整備が進んでいるとの事でした。結果として旅行者の私も助かったという訳です。
東京も2020年のオリンピックに向けて色々な施設の整備がされていくと思いますが 実際に生活をしている住民に向けた施設やサービスの充実を図ったうえで「おもてなし」の街づくりをしないと 世界に置いて行かれてしまうと感じました。 必然的な目的と現実的な手段について考えさせられました。
NYは、あの頃からずっと「人にやさしい街」でした。