neol読者の皆様9か月間投稿をさぼっておりました。wagashi asobiの稲葉です。
読者の皆様、並びに関係各位大変申し訳ありませんでした。
心よりお詫び申し上げます。今月より投稿を再開させて頂きますので宜しくお願い致します。
最近、朝は早起きをしてコーヒーを淹れてゆっくり過ごすようにしています。
身の回りの出来事や人、世の中の事について考える時間になっています。
先日は、一流と呼ばれる物について考えていました。
一流とは何か?
高価だから一流では無く、
有名だから一流では無く、
売れるから一流では無く、
記録があるから一流でもない、
伝統があるから一流ではなく、
外国で評価されたから一流でも無く、ましてや著名人が愛したから一流でもない。
テレビや雑誌に紹介されたからと言って一流でもない。
希少で珍しいから一流でもない。
これらのスケール(定規)では測れないという事は
裏返した視点で考えればわかります。
では、一流とは本当は何なのでしょうか?
何となく浮かんだイメージとして
「本質を見定め その極みをもって 時を印象的に、美しく記憶させる力を宿すもの」
ではないかと思いました。
私はそんな一流になれる様に和菓子と言う素晴らしい文化と向き合って行きたいと思います。