食べ物を食べているからかもしれませんが、肌や体型や似合う色全てがどちらかといえば陽であり、プラスの印象のものでした。
黒や紺やバーガンディよりも、パキっとした青や赤や黄色といった原色が似合うと言ったように。
私は根本的に少しひねくれている部分があるからなのか、自分の特性に反して無機質性に憧れを持っています。
文章からは想像できないからかもしれませんが、性格は明るく、よく笑い、基本的に人と話すのが大好き。これはコントロールできるものではなく、自分の出力はどうしても明るい表現スタイルになってしまいます。
もしかしたらこういう文体も反抗なのかもしれません(笑)
春や夏よりも、秋や冬、熱い音楽よりも、冷たい音楽、彩度高い写真より彩度の低い色、叙情的で豊かな小説よりもハードボイルドな小説が好み。
外的な有機質を抑えようと、髪も染めず、化粧も最小限に、洋服の色も基本的に地味な色にしてきたこともありました。
なるべくフラットに、凸凹がなく、冷たく、静かが理想。
しかし有機質なものが好きであるかの判断をする前に、ただ正反対の無機質を求めることで反応していたということにある日気づきました。
その時から有機質なものへ目を向け、特徴も理解していくとともに少しずつ受け入れて行こうという思考に変化しました。